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ファクタリングをするなら2社間が良いと聞いたことがある人もいるでしょう。
ファクタリングでは2社間か3社間かを選べるケースが多いですが、2社間しか取り扱っていない会社もたくさんあります。
なぜ2社間ファクタリングが注目されているのでしょうか。
この記事では2社間ファクタリングの特徴を紹介します。
2社間ファクタリングには注意点もあるので、3社間ファクタリングとの違いも挙げながら解説します。
2社間ファクタリングの特徴
2社間ファクタリングは売掛債権を持っている企業と買い取るファクタリング会社との間で契約するのが特徴です。
売掛先には一切連絡をしないのが原則で、登記などもせずに直接の契約だけで取引をするのが一般的になっています。
手続きが2社間で終わるので簡便で速やかに資金調達ができる仕組みなのが人気の理由です。
売掛先にファクタリングをした事実を知られることもありません。
今後の取引先との関係が気になるときにも、2社間ファクタリングを利用すれば問題にならないのがメリットです。
2社間ファクタリングにするときの注意点
2社間ファクタリングにするときには注意点あります。
3社間ファクタリングに比べて手数料が高いことです。
2社間ファクタリングはすぐに売掛債権の買取をしてもらえるのが魅力なので、ファクタリング会社もスピードを重視しています。
簡易的な調査で売掛先の審査を済ませているため、リスクが高い取引になっています。
そのリスク分を手数料として請求する仕組みになっているのが一般的です。
高い場合には15%くらいの手数料を負担することもあります。
10%に満たないことが多く、1%程度のこともある3社間ファクタリングに比べると負担が大きいのが注意点です。
2社間ファクタリングはファクタリング会社との2社だけで契約できるので人気があります。
速やかに契約できるだけでなく、売掛先の企業にファクタリングをしたことを知られることもないのが魅力です。
ただ、売掛先の企業について信用調査を十分におこなわないまま契約することが多く、一般的に3社間ファクタリングに比べると手数料が高いのが注意点です。
しかし、すぐに資金調達ができることからカリイクの2社間ファクタリングは人気があります。